人工透析室 技士長 あいさつ
人工透析室 技士長
宮野 勝利
Katsutoshi Miyano
資格等
臨床工学技士
医療機器安全管理責任者
一般社団法人 富山県臨床工学技士会 会長
ごあいさつ
当院の透析室は、昭和48年12月3日(月)より透析治療を開始しています。
月曜日から土曜日の昼間、及び月曜日、水曜日、金曜日の夜間透析を施行しています。
平成24年4月2日(月)より、オンラインHDFを始めました。
より多くの患者さんに、オンラインHDF療法を施行する為に対応する透析監視装置を、平成26年6月 東レTR-3000M 3台、平成27年3月 日機装DCS-100NX 5台、平成28年5月 日機装DCS-100NX 5台を新たに導入し、全16台(東レTR-3000M 6台、日機装DCS-100NX 10台 )オンラインHDF対応透析監視装置を装備しています。
重要な透析液の水質は、全ての透析監視装置において超純粋透析液(UPD:ultrapure dialysis fluid)よりさらに厳しいオンライン補充液の水質管理基準を維持しております。
当院の特長として長期透析患者さんの割合が大変多い事が挙げられます。
15年以上の透析患者さんは、全国では14.2%*ですが当院は47.5%*を占め、25年以上の透析患者さんは、全国では4.0%*ですが当院は32.5%*を占めています。
*(わが国の慢性透析療法の現況 2011年末統計調査より)
私たちは、皆様が元気で安全な透析療法を受けられるよう、細心の注意をはらい、管理を行っております。
また、当院には、透析関連装置をはじめ多くの医療機器があります。
安全に正確に装置を適性使用出来る様に院内のみに留まらず、県内、全国及び医療機器関連業者との情報を積極的に取り入れ日々研鑽しております。